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2018年2月4日日曜日

インターナショナルの織り姫さま達

昨日はインターナショナルな織り姫さま達が来てくれました。


芦屋に住んでいるアメリカ人のシンディは工房に来たのは2回目、そして今回、念願叶って初のさをり織り体験になりました。

選んだのは黒、紫、青のタテ糸です。
とっても織るのが速くてあっというまにストールが完成しました。

常連のアメリカ人のキャロリンは堺から来てくれました。タテ糸は紫、白、青の綿幅40cmです。
今回はチュニックを作る予定です。
工房オープン当初からの生徒さんで、すでに沢山のお洋服も作っているので織りも慣れたものです。2色交差を入れながら2.5 mの布を織りました。

ノルウェー人のセシルは神戸の六甲アイランドから来てくれました。
2回目のさをり織りで選んだタテ糸はクリーム色に薄いブルーを少しです。原毛やクズ糸を上手に入れながら2本目のストールが完成しました。

3人ともとっても明るく楽しい方達で笑いっぱなしでした。
たまたま来ていた私の夫がノルウェー語が得意なので即セシルと意気投合。
2人とも久しぶりのノルウェー語での会話も楽しんでいました。

実はこの日セシルとシンディは同じ電車で来てくれたのですが、2人も久しぶりに会ったらしく話が弾みすぎて2度も電車を乗り間違えたらしいです🤣


この作品はキャロリンが前回作っていたアメリカの実家のオブジェです。
一人暮らしだったお母様が、実家を手放す時切った家の前にあった白樺の木片の上に、さをり織り
で実家を再現しました。
思い出が詰まったステキな作品です。

そして、この日キャロリンは自分で作ったお弁当を持って来ようとして、同じ柄のトレーに入っていた残り物のみそ汁をお弁当と間違えて持ってきてしまいました😫
お昼、バッグを開けてビックリ😳
なんと、みそ汁しかないので、みんなで少しずつおかずやクラッカーを分けてあげました。

これはキャロリンの出来上がったさをり布です。
きっとステキなチュニックができますね〜⁈
楽しみです。
陽気な3人で一日中笑いっぱなしでした。
みんな次に作る作品とタテ糸の色も選んで帰られました〜。
次回は電車や弁当を間違えないように来てくださいね〜🤗